「あー。もうホント、アイツしつこすぎー!」 真理奈は机に突っ伏しながら言う。 「津川君て、悪い人じゃなさそうだし、そんなに避けなくても」 「バカ、何言ってんの!?前に話したでしょうが...神奈のこと。」 そういえば...前の屋上から押されたのって... そのこととなんか関係あるのかな? 「神奈、もう行動起こしてるかもね...。とにかく、気をつけなよ愛梨。」 「...うん。」