今から学校行かなきゃなんないし、
暇ばっかりしてるわけじゃないんだから!!
『ニャー、ニャー』
リオへの怒りを募らせていた私に、再び猫は足にすり寄ってくる。
.....もしかして、
これはご飯がほしいとか、そういう合図なの?
ふと机の下を見てみると、
『猫の餌』と、でっかい字で書いてある、でっかい袋が置いてあった。
「これを...食べさせればいいのかな?」
私はとりあえず、適当にお皿を持ってきて、そこにその餌を適当な量だけ入れる。
そしたら嬉しそうに皿に近づいて、食べ始める。
「まぁ...取り合えず、これでいっか。」
それから私は自分のご飯を食べて、
学校へ。


