「愛梨...それ、反則。」



その言葉が放たれると同時に、

唇に残る柔らかい感触...



その後リオは、ゆらゆら~っとした足取りで、

私の部屋を出ていった。




顔が、カア~っと熱くなる。




「リオ...のバカっ!」




赤くなる頬を両手で包みながら、私は叫んだ。