「ねぇ...一緒に寝て?」



私がそう言うと、リオは困った顔をして、



「愛梨...そんな事言って...俺が我慢できなくなっても知らないからね!?」




今日はともかく、誰かの“温もり”がないと

寝られない...。



私がそんな事を思っちゃうのは、リオのせいなんだよ...?



今まで、家に一人だったのに...


突然アナタが現れて...。



一人でいる事の孤独さを、忘れちゃったせいなんだよ...?