「だれと・・・ ケンカしたの?」 「さくらには 関係ないひと。」 「なんでケンカしたの?」 「どうだっていいだろ。」 「約束したっ!」 「うっせ。 さくらには関係ねぇだろっ!!!」 グサっと今までで 1番痛く 言葉が突き刺さったような気がした。 「弘樹のバカっ!!」 その場にいた人なんて関係なしにあたしはただ人を押しのけて走り出していた。