「いってぇ・・・」 部室きたなっ・・・! 瑠璃と一緒に部室を覗き込む。 荒れた机、空になった紙コップ けん兄の部屋よりもヒドい。 そんな中、部屋で1人 ベンチで座り込んで手当てを受けているのは。 「弘樹!?」 すぐにそばに駆け寄る。 「おぉ!さくらか・・・」