「・・・・・たい」 「え?」 少し瑠璃の手が震えている。 「知りたい!」 ビクッ 瑠璃の目が・・真剣だ。 あたしは視線をそらしてしまう。 「わかった。話す。」 ギコ~と椅子を回転させた。 「あたしはね・・・・。