創立祭が終わってすぐに 調査結果は耳に届いた。 「すみません。拓海様。彼女の学校が見つけられませんでした。」 「なに!?」 「ですが・・・彼女と一緒にいた『友人』の学校は 見つけられました。」 「そうか。ご苦労だった。」 俺は、転校する。 やっとつかんだ手がかりで 『彼女』を見つけ出すんだ。