「さくら・・・ さくらっっ!!」 「はっはい。」 いきなり現実へと引き戻された 「クラス替え 同じクラスだよ~~~!!!」 いつの間にか着いていた体育館で 隣で涙を浮かべながら 抱きついてくる瑠璃 そんなにあたしのコト好きなのか? まさか・・・・レズ? 「今年こそっ さくらより強くてカッコイイ王子様 探すんだからぁ~!」 「頑張るぞ~っ」と拳を上げている 「え?えぇ?」 ああー。そっか。 瑠璃にとって あたしは王子様・・・ らしい。