今日はとうとう名古屋出張の日






「恭ちゃん、気を付けて行って来てね」


「あぁ、
なぎ、俺がいない間は
特に戸締りに気をつけて」


「うん、気を付ける」


恭司は渚を抱き締め
唇にそっとキスを落とした…

「なぎ、行ってきます。」


渚は頬を赤く染め
「行ってらっしゃい」