「私も、≪鈴蘭≫行ってみたいわ」

「僕と?」

「私達だけじゃなくて
沙希ちゃんと真希ちゃんと
4人で行きましょ」

「4人で?」

「そう、渚君には女性3人の
愚痴と女性についての講座を
開きたいと思いま~す」

「し~ちゃん」

「自分の息子ながら…
恭司がモテるわ
だから、今後も女性が一方的に
恭司が好意を持たれる事はあるわ
行動を起こす事もね、だからこそ
私達3人が渚君にいろいろ伝授します」


伝授ってなんだろう?
でもしてくれるなら…
「よっよろしくお願いします」

「お願いされます」