「そう…
でもよく考えてみて、今はいいわ
でもね数年後、数十年後はどう?
その時今と同じ気持ちでいるかしらね
特に並木君が…」
「同じ気持ちです」
「そうかな?
そんなの貴方には分からないじゃない
私達が務めている会社は
とても優秀な人達ばかりなの
それにルックスもいい人が多いの
毎年新入社員が入社してくるわ
並木君はルックスはいいし仕事も出来る
上司、同僚、先輩後輩、クライアント
その全ての人に認められている人なの
私じゃなくても好きになる人はいるわ
それに貴方より一緒にいる時間も長い…」
「恭ちゃんを信じてるから」
「本当に信じてるのかしら
信じたいの間違いじゃないの」
「本当に信じてます」
「ふ~ん…そう…」
「そうです」

