「ちょ…ちょっと志岐さん待ってください」
「何ですか?」
「付き合ってもいないって…
彼女は付き合いたての彼氏の事
俺は渚の話をしてたんです」
「それは彼女の意地っていいましょうか
僕の推測ですが今付き合っている方は
いないと思いますよ。」
「…そんな!!」
「恭司君自身、彼女に彼がいるから
大丈夫だって思うでしょ?
それも彼女の考えだと思います
彼女の事でしょうから明日も
偶然会う事になると思いますよ…」
「・・・」
「僕が渚君に止められてた話を
あえて恭司君に話すのは
これからの10日間で今回の事に
ケリをつけて欲しいからです
恭司君がこれからする事は
今までと変わらない生活をする事
この間に痩せたり寝不足になったり
仕事に影響がでたりしたら
いけません
後は彼女と納得するまで話す事です
渚君が帰ってきたら今度は
渚君と納得するまで話す事です」
「分かってます…
志岐さん有難うございます」
「恭司君にお礼を
言われるような事じゃないですよ」
「そんな事ないです」
「今日はいろんな事があって
疲れたでしょうから
ゆっくり休んでください」
「…はい」

