比奈の話が…
今日偶然に見かけた元彼の話
だとは思わなかった為に
動揺している事を知られないように
「私ね最近あの彼と頻繁にデートしてるし
元彼の事なんて今更何言われても
何とも思わないから…」
「そう、なら話すけど透子の元彼の並木君、
年下の男の子と付き合ってるんだって
聞いた話によると付き合って2年だって
透子と別れてから半年後にはその子と
付き合いだしたって事だよね
あくまでその子が言うにはだけど
ラブラブで同棲してるんだって
それに時計以外身に付けなかったのが
『J』のペアリングしてるんだって
ビックリだよね!!」
透子は比奈の言ってる事が
信じられなかったし信じたくなかった
比奈の話はその後も続いた
「その子は…
名前は忘れたけどカフェの店員なんだって
でもさ並木君にそのケがあったなんてね」
「そうなんだ」
比奈は透子に改めて聞いてみた
「大丈夫」
透子はなるべく比奈に
悟られないように言った
「私と別れた後の事だから
別に気にならないよ」
「それなら良いけど」

