秘密の恋愛レッスン


そのままペタンと床に座り込んだ。

「なんで泣いてんの?」
「だってえ!!」

怖かったよぉ・・・
和弥が来てくれて良かった。

「かずやっが・・・置いてっ行くから・・・」

ひっくひっくと喉がなる。

「ふーん」

口角をあげていつもの意地悪な顔になった。

も、もしかして・・・

「わざと!?」
「だったら・・・?」

うそぉ!!!
もうやだ!!

「和弥なんか大っ嫌い!!」
「そんなこと言っていいわけ?」

ちゅ・・・

いきなり唇を奪われた。

唇を割って中に和弥の舌が入ってきた。

「はぁっ・・・んんっ!」