秘密の恋愛レッスン


「じゃぁ、次あれな?」

そう言ってニヤリッと口角を上げた。

おっ!
いつもの和弥に戻ってきたぞっ。

「おっけぇ!」

それにしても、私まだ声出てたし、大丈夫だったのかなぁ?
だったら天才?

でも、気ぃ失ってたし…

頭を巡らせていると目の前には黒い建物が。