「かーずーやー!ご飯できたよ?」 「ッ!!」 和弥は慌てた様子でその場から離れた。 どうしたんだろう? 「先おりてるね?」 「・・・・」 私は来た道を戻った。 しばらくしてから和弥がおりてきた。 「おーうまそ!」 いつも通りの和弥だ。 さっきのはなんだろう? 疑問に思いつつもご飯をたいらげた。