「うっ・・・っ・・・」 「由美!・・・っ!」 和弥は私を見て驚いていた。 そりゃそうだよね。 私は汚いから。 ぎゅっ 突然私を抱きしめた。 「ごめん。ごめん。・・・ごめん」 「・・・やっ!」 気がついたら和弥を突き飛ばしていた。 「いや・・・嫌嫌嫌!汚い・・・私は汚いから!」 「由美!汚くねぇから!」 再び私を強く抱きしめた。 「うっ・・・ひっく・・・和弥ぁ」 汚い私を許してくれる? まだ和弥を好きでいい? 私は・・・ 和弥を愛していいですか?