Apricot tea



それからやっと普段の社内の雰囲気になりいつも通りあたしも仕事をしていた



婚約者のことが気になるけど今は考えないようにしなきゃ…


藤宮さんだっけ…美人な人だったな…



「あ~んずっ!」


いきなり後ろから抱きつかれた


「咲!?」


「婚約者のこと考えてたんでしょ?」


図星です…咲さん…


「調べたんだけどあの人部長の幼なじみなんだって!それにあの有名な藤宮財閥の娘なんだって~」