Apricot tea



「昨日たまたまホテルの入口にいた二人を見たの…」


「だからか、こんなに目、腫らして…」


咲があたしの腫れた目元に触れた


咲にはなんでもお見通しか…



「うん…そうなんだ…」


「今夜話聞いても良い?」


「うん…色々話したい…」


「じゃあ行こ!朝礼始まるよ!」


「うん!」


咲のおかげで少しは元気になった…


ありがとう、咲…