Apricot tea



「杏?」


「嬉しくて…っ…ありがと…冬矢…」


俯き目を擦っているとまた冬矢に抱き締められた


冬矢の腕の中は落ち着く…安心出来る…




暫くしてあたしはハッとした




あたしもプレゼント渡さなきゃ!!



「冬矢!あたしもプレゼントあるの!」

「ん?」


冬矢が腕を解きあたしは鞄から包装された袋を渡した


「安物だけどあたしから…気に入ってくれるといいんだけど…」


おずおず渡すと冬矢は驚いた顔をしていた



「冬矢……?」


受け取らない冬矢に?を浮かべていると冬矢は小さな声で呟いた