Apricot tea



「ぷはぁっ」


水を一気飲みしベッドの側に置いた



「杏…」


「はい?」


「………」


「冬矢…?」



呼んだくせに黙り込んで何なんだ!




「敬語禁止って言ったよね?」


「えっ?」



冬矢の顔を見るといつものいじめっこの顔をしていた


この顔は危険!!


あたしの頭ではそうインプットされていた




「あの~「さっきから何回も言ってたよね~?」


「すいません……」

「お仕置きは無しにはならないよ」


「きゃあっ」




気付いた時にはあたしの上に冬矢が跨がっていた