Apricot tea



日が沈み一気に辺りは暗くなった



「冬矢…何処に行くんですか?」


「秘密…それよりそろそろ敬語やめてよ」


冬矢はいきなり立ち止まりあたしの顔を持ちあげた



ちっ、近いっ!!


「あ、顔真っ赤になった」



わかってますよっ!


「冬矢…離してくださ「あ、敬語使った。お仕置きだよ」



冬矢はあたしの顔から手を離し手を引いた


あたしは手を引かれ半ば強引に冬矢につれていかれた



何処に向かってるのーー!!?