Apricot tea



化粧道具が無いのがちょっとブルーだけど…


まぁ大丈夫だよね?


それにしても…これから何処に行くんだろう……



「杏ちゃ~ん!」


鏡を見ていると後ろから瑠威さんが抱きついてきた


「るっ瑠威さん!?」



当然びっくりしたあたしです…



「これから出掛けるから玄関へレッツゴー!」


「えぇっ!?」



背中を押されそのまま玄関へ向かってしまった



玄関には既に靴を履きおえた瑠奈さんと冬矢がいた