「冬矢の会社には私の力が必要なの」 「えっ!?」 「この頃不景気でいずれあの会社も危なくなるわ…だから私のとこと合併するのよ」 そんな… 今の会社が無くなるなんて… 「わかるわよね?大好きな会社を自分で潰すわけないわよね?」 「はい…」 とあたしは小さく呟いた…