でもね、信じてるんだ。

いつか、必ずあたしを、助けに来る王子さまを…

あっ、あたしの名前は、

ネイ・ローマン

ネイよ。

ここには、お母さんとお父さんに連れられて来た。

最後に見た2人は、あたしを、冷たい目で見て、

去って行った。