「ねえ莉華さあ……それ何書いたの? 」 「コレ......?ごめん、あんまり覚えてないや…」 嘘をついた……ほんとはコレに何を書いたか覚えてるの。 けれど思い出したくない……。 それよりも聞かなきゃいけないことが出来たの。 あたしが愛してるあの人のこと聞かなきゃいけないの 「あのさ……ちょっと聞きたいんだけど…」 「ん……何……?」