あたしたちの乗った車は第2の目的地へと向かった
「莉華もしかして服変えるためだけにあたしをこんなめにあわせたんじゃ……」
ギクっ。
態度に出るってつらいなぁ、すぐバレちゃう
「はぁ?もしかして図星なわけ…」
「あのね、これには深~い訳が…」
「じゃあその深〜い訳聞かせてもらおうじゃない?」
キキーー
波羅は車を急ブレーキさせて停車し、
あたしの服の胸ぐらを掴んで恐ろしい形相でそう言った
「わ、分かった。だからさ…せめて車は運転したままでいいんじゃないかな〜?」
波羅の両腕を自由にしておくにはあまりにも危険すぎる……の。
よく考えもしないで……あたしに牙を向かれるのは……
だって頭に血が登るのは抑えられないことでしょ?

