【完】甘い恋よりもそばにいて






「なんか勘違いしてねぇ?



悪いけど、もう俺は莉華の親友にはなんかなんねぇよ。




俺なりに本気で莉華が好きだし、



この関係を続けるのは、




もう









限界。








親友としての







優しい俺をいくら莉華が欲しがっても






あげない♪




俺はそんな莉華欲しくないからね…」











唇が震えた。






心を閉ざした先輩にかける言葉なんて



もう分からなかった。





「なにその顔、傷ついてんの?



このくらいで?




傷ついたら傷つけ返す。

目には目を、歯に歯を。



ハンムラビ法典だよ。


俺はそういう主義だから」



楽しそうに笑う先輩は




壊れてた。