そんなこと… そんな優しい一言もらったら……。 きっと 先輩に頼って、甘えて、我儘になって 目の前に山積みになってる問題から顔を背けて逃げようとする。 そんなの… そんなのダメだ! 「やめ…て……下さ…い…」 半泣き状態になりながら 甘えたくなる心を押し殺してやっと口から出た一言だった。 それなのに…… 先輩はあたしの心を見透かしたように言った。 「あっそ…。甘えて来ないんだ」