【完】甘い恋よりもそばにいて


あたしは目を丸く見開く。










そして絶句。




言葉を失くすような出来事が起きたのは




今日、これで2回目。






あ〜、今日はなんて素晴らしい一日なの。




と心の中で皮肉った。





あたしの手を引く彼は何も言おうとはしない。






あたしの顔を見ようともしない。









だけど




彼の手から伝わる




ぬくもりにあたしは救われた。




言葉が無くても彼の手から優しさを感じた。










ありがとう、先輩…。