【完】甘い恋よりもそばにいて


他愛ない話をいくつかして



あたしはなんとなく気になってたことを聞いた。











「由奈さんの大事な約束の相手ってもしかして彼氏さんですか…?」



あたしはちょっとニヤけた顔と冷やかしの眼差しを由奈さんに送った。





「はぃ。私にはもったいないくらいかっこいいカレなんです///」



両頬を淡いピンク色に染めて


言葉をつまらせながら恥ずかしそうに答える彼女はとても愛らしい。




「由奈さんがかっこいいって言うくらいだからきっと美男美女のカップルね、どんな自慢彼氏なんですか?」



「なんていうか、すごく不思議な人です…。今まで何人かの方とお付き合いしたんですけど…。みんな私を大事にしてくれるんです。でも彼は私のことを普通の目で見てくれるんです、ただの由奈として…」




よく意味が分からない。



普通の目って何…?




女の子だったら大事にされたいんじゃないの?







由奈さんの発言はあたしに疑問を持つばかり。