あたしは背伸びをして 先輩の首筋まで到達した 一回先輩を見つめてつぶやいた 「先輩に女の子が寄り付かないおまじないしてあげますよ」 微笑んでいった もちろんその言葉の中に 優しさなんて微塵も含まれてない