あの日から一ヶ月。 あの人からの連絡は一度もなくて。 あたしは少し人間らしさを取り戻していた。 男遊びをしなくなったのだ。 というかあたしは人と関わることが極端に少なくなっていた。 視線を合わせること 語り合うこと すべてがあたしには恐怖になっていたのだ。 でもいつでも波羅と先輩があたしの隣にいてくれた。 そのおかげでここ最近は、何のヒステリックも起こさずに過ごせている。 もうすぐ誰かのモノになるあの人のことも考えずに過ごせているのだ。