突然溢れてきたのは…… 虚しさと虚しさ。 悲しかったのはKissしている相手が啓だってこと。 そしてもうひとつ。 こんなとこいつもしてるんだって改めて気付かされたこと……。 突然溢れてきたのは…… バカみたいな自己嫌悪。 海の底に沈められたような気分。 重い足かせを付けられて……あたしは陸に上がることも出来ない。 というか今のあたしは陸地に上がろうとはしていない。 必死に抵抗して海の底から出たいとは思っていない。 あたしは希望のない瞳をしているの。