チーンッっていきなり鳴ってびっくりした。
これ着いたっていう合図らしいんだけど…さすが高級って拍手送っちゃいそうになった。
またまた啓に連れられ降り立った、最上階。
うわぁああああお……。
たぶんもう一生見ることはないだろうからしっかりと目に焼き付けておかないとね。
長い廊下なのに部屋への入り口の扉がほんとに少ない…。
部屋がその分広いんだと思うけど
長い廊下と長い壁。
壁だって長くても寂しい感じはしない。
かなり華やか。
どこかで見たことあるような気がする絵画とか……そんな感じのがいっぱいぶら下がってるし。
このホテル事態、別世界って感じだったのに……別世界にもっとすごい異次元空間でも作ったのかしら?
「こっちだよ…」
ホテルに見とれていた啓が語りかけてきた。
それで少し歩いた。
「ここ……この部屋。」
啓がさっきフロントの受付でもらったカードキーを取り出した。
鍵を開けて啓があたしに聞いた
「先に中入ってみる……?」

