年下の彼氏

「何、冗談言ってるのよ!もう、このへんで恋愛相談は終わり。さぁ、今度こそ、本当にテキスト広げて!勉強始めるわよ!」



翼くんの言葉を一蹴し、勉強モードに切り替えようとした。 


――と、いきなり、私の手首を掴む翼くん。



「俺が、冗談でも言うと思う?」と、不敵な笑みを浮かべた。 



「な、な、何してるのよ!」