年下の彼氏

そうこうしているうちに、試験終了の時間が近付いていた。



「翼、そろそろ終わるね。どうする?今から呼び出してみる?」



優子が悪戯っぽく言うもんだから、翔くんが調子に乗って……。    



「おっ!いいねぇ、それ!   俺も乗った、その話!面白そう〜」



なんて、二人で盛り上がっている。 



そんな二人を前に、すっかり蚊帳の外に置かれた当事者の私。



氷がほとんど溶けたグラスに手を伸ばし、残り少ないアイスティーをストローで一気に飲み干した。