「アハハハ。
そうそう、あんときもそんな感じだったよ!優子ちゃんに頼まれて水運んだら、泣いてるしさ……美咲ちゃん」
「えっ!?私、泣いてたの?全然、覚えてない」
「うん。理由とか分かんなかったけど、見ていらんなくてさ。この人を泣かしたくない!って思っちゃった訳!」
――そう話す翼くんの顔は、耳まで真っ赤だった。
そうそう、あんときもそんな感じだったよ!優子ちゃんに頼まれて水運んだら、泣いてるしさ……美咲ちゃん」
「えっ!?私、泣いてたの?全然、覚えてない」
「うん。理由とか分かんなかったけど、見ていらんなくてさ。この人を泣かしたくない!って思っちゃった訳!」
――そう話す翼くんの顔は、耳まで真っ赤だった。


