年下の彼氏

「先生、どうする?もう部屋に行っとく?」



時計を見ると、すでに7時を過ぎていた。     


「そうだね。お母さん留守だけど、先に、勉強始めておこっか!」      


いくら二人きりっていったって、勉強してれば、そんなことにならないよね。


……たぶん。


それに、いくらなんだって、翼くんは中学生だもん。

あり得ない、あり得ない! 


私の考えすぎだよね。 



脳内から雑念を取り除いて、さてと、授業に集中しないと!