年下の彼氏

あんまり長話していると、お母さんたちも心配するからそろそろ帰らないと。



「じゃあ、また来週ね!元気だからって、あんまり無理しちゃダメだよ、翼くん」


「あっ、先生ちょっと待って!」

 

「な、に……」



翼くんは、振り向いた私の唇に自分の唇を重ねた。



突然のことで、目を見開いたままの私。