年下の彼氏

――と、こちらに注がれる視線に気付き、目をやると……


そこには、制服姿の色白の可愛らしい女の子が立っていた。 



目を真っ赤に腫らしたその子は、ずっと泣いていたのだろう。



瞼も腫れて、タオルで顔を覆っていた。



チラッと目が合ったから、軽くお辞儀をした。