年下の彼氏〜翼story〜

部屋が静まり返り、少し驚いた様子の美咲さんだったけど、




「告白を断るくらい、大切に想っている人がいるってこと?」




なんて、聞いてくるから、てっきり、俺は、彼女に気持ちが伝わったと思った。




俺は、飛び上がるほど、嬉しかった。 




思わず、美咲さんの肩に手を回して、前々から、聞いてみたかったことを質問した――。