年下の彼氏〜翼story〜

なのに、



それなのに―― 



「こういうことは、好きな女の子としてね!」なんて、年上面して、平気で言うだろ! 




俺は、マジでキレた。


  ……………………



気付いたら、目の前の椅子を、蹴飛ばしていた。