次の先生との授業まで、俺の頭の中は…




完璧、先生一色に染まっていた。 




何をしていても、 




俺の頭の中は、美咲さんのことばかり。 




あれだけ、啖呵を切ってしまったのだから…




もう、腹を括るしかなかった。