私はというと・・

自分がしたことが信じられないというか、
兄貴みたいにできたことが嬉しくて興奮していた
それに兄貴に撫でられて
嬉しい!!!と体全身が言っている。

「・・・あれ?おめえよく蹴るか?」
急に兄貴が不思議そうに言ってきた
「え?」
「こうやって木とかものとか人とかよく蹴って蹴り慣れてるか?」
「え・・・生まれてはじめてだと思いますけど?」
え?私間違った事いってないよね?逆に蹴られる木やもの側だからな私は・・
と一人でショボーンとしていると、
目キラキラさせて兄貴が
「おめえすげええええ!!足なんともねぇのかよ!!はじめてだぜ!おめぇみてえな奴みたの!!!」
と興奮しながら言い始めた