「じゃ、愛衣あたし眠たいんで寝てくるね!!」


HRが終わるなりあたしは愛衣に
寝てくることを告げた。


「また陽菜は!!ちゃんと時間までに戻ってきなよ!!」

「はいは~い」


あたしは屋上に行った。





「やっぱり今の時期が天気も良くて風も気持ちいいね!!」



屋上に着くとお気に入りのスペースに行き
仰向けにゴロンと寝ころんだ。


あ、携帯でアラーム設定しとかなきゃ!!


あたしは50分後になるようにセットして
青空の下で寝た。


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「........くんっ...くん!!遊ぼうよ!!」

「陽菜ちゃん!?」




「俺...陽菜が大好きだよ??」

「陽菜も...くん大好き!!」





はっ!!!!

あたしは、むくっと起き上った。


.....夢か。なんか...幼い時の...夢??
懐かしいような懐かしくないような...。


相手の顔も名前も....浮かばないし...。


変な夢だなぁ...。






「お目覚めですか??陽菜ちゃん??」