「ひゃぁっ....////」


首筋に顔を埋められて...


ーチクっ

「いっ...///」

首筋に甘い痛みが走った。


「よし。こんなもんかな....当分消えねぇだろ」


奴はニヤッと笑った。

ボボボっと顔が赤くなる。


あたし今、顔真っ赤だ!!


「なっ何したのっ!?」


急いでブレザーのポケットから鏡を取り出して
見てみると.........!!!


そこには真っ赤な華が咲いていた。
くっっっきりと!!



「.......な、にコレ??」


なんだかわからなくて尋ねた。


「え、何って、キスマークだけど...知らねぇの??」



キ...キスマークだとぉぉぉ!!??

こんな丸見えのところにぃぃぃ!!??



「け、け、け、消せーーーーー!!!!」


そう言うとニッコリ笑って、

「ムリ!!じゃ、明日学校で」


って言って帰って行った。



や...やられた....


あたしはその場でガクっとうなだれた。