「ふっ、かわいいヤツ.....そうだ。」
何か思い出したように陽希が言う。
なんだろうと布団から少しだけ顔を出した瞬間
ペタッとおでこに冷たいものが貼られた。
んっ??冷えピタ...??
「陽菜が寝てる間に買ってきた....。」
あたしのために....??
にこっと笑う陽希にキュンとなる...。
また熱上がってきたかも.../////
「ありがと陽希....////」
「昨日のお礼だから....」
昨日....かぁ。
「俺の熱移してゴメンな??」
「ううん。雨のせいでも....」
あたしは言いかけて口をつぐんだ。
雨に当たったこと言っちゃダメじゃん!!
「.....雨??」
そろ~っと陽希の方を見ると
ひぃぃっ!!お、鬼だ!!
「ババァが言ってた。陽菜の様子が可笑しかったってな。
まさか.....大雨の中飛び出したんじゃないだろうな??」
そ、そのレーザービームのような目で言わないでください!!
あたしは陽希の目ぢからに負け、コクンと頷いた。

