俺は目が悪いのでその子の顔までは
特定出来なかったが建物の壁に手をついて
しんどそうにしているのはわかった。
....ちょっとヤバイんじゃねぇの??
そう思った瞬間俺の足は勝手に走りだしてた。
ちょうど信号は青だったので急いで渡ったとき、
女の子はどさっと倒れた。
俺は走り寄って女の子の顔を見たとたん
「......っ!!」
背筋が凍った。
女の子は顔を真っ赤にしてぐったりとしていた、
──────陽菜だったから.....。
俺は陽菜をお姫様抱っこして落ちていた袋に
入った薬を持って家に帰った。
俺は家に帰ると自分の部屋のベッドに陽菜を寝かせた。
すると陽菜はハァハァと苦しそうに眉をひそめる。
「薬....飲ませた方がいいよな。」
俺はコップに水を入れて、陽菜を抱き上げて
足に乗せた。

